そんな大量の抜け毛に悩まされている飼い主さんも多いかと思います。単なる犬の換毛期なら良いのですが、アレルギーなど怖い病気だったら心配ですよね。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”author.gif” name=”管理人”] このページは犬の抜け毛の原因と対策方法をまとめました。
アレルギーなどの病気のチェック項目も確認してみてくださいね。[/speech_bubble]
犬の抜け毛の原因
その1:換毛期である
犬には年に2回、春から夏、秋から冬の2回、毛が生え変わる換毛期があります。春には冬に間の防寒用の厚い被毛が、夏の被毛に生え変わるため、ドッサリと毛が抜け落ちます。
最近では室内犬の場合、エアコンで温度が一定のため、換毛期にまとめて生え変わらずに1年を通して生え変わる場合もあるようです。
また、被毛が2種類に分かれていないシングルコードの犬の場合も1年を通して毛が生え変わります。
その2:アレルギーなどの皮膚病
アレルギーなどの皮膚病によって脱毛が増加することがあります。部分的な脱毛が目立つ場合は赤みが無いか、痒がっていないか確認してください。
皮膚病の疑いがある場合には医師の診断を受けることをお勧めします。
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その3:何らかの病気の場合
ワンちゃんが病気の場合、抜け毛が増加してしまう事があります。皮膚が見えるほど毛が抜けたり、一部の毛が集中して抜ける、皮膚が赤みを帯びたり、かゆみがある場合、何かの病気の可能性があります。一度病院に行って医師の診断をされることをお勧めします。
その4:ホルモンの異常
ワンちゃんの脱毛の原因でホルモン異常によって起きる場合があります。ワンちゃんの胴体の毛が広範囲で抜けたり、肛門、首、足の付け根など左右対称に脱毛したらホルモン異常を疑って良いでしょう。この場合は医師に診てもらってください。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”author.gif” name=”管理人”] 犬の抜け毛は様々な要因があります。原因が分かり難い時はお医者さんに診てもらうのが良いでしょう。[/speech_bubble]
換毛期(自然の抜け毛)対策
犬の抜け毛はまずブラッシング
犬の毛は抜けても直ぐに落ちずに生えている毛にくっついたり、絡みついたりします。そのため、落ちたり飛び散る前に取り除いてしまいましょう。
それにはブラッシングが有効です。抜け毛ブラシやラバーブラシを使って丁寧にブラッシングします。
毎日の習慣を付けてしまうと抜け毛が絡まる毛玉を防ぐこともできます。
タイミングとしては散歩から帰って来た時など、犬が少し疲れて大人しいタイミングで行うと良いでしょう。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”rin.jpg” name=”リン”] 毎日ブラッシングして慣れてくると気持ちイイよ。[/speech_bubble]
シャンプーをする
ワンちゃんの毛を洗い流すことで自然に抜ける毛を減らすシャンプーは効果的です。
しかし人間のように毎日シャンプーしてしまうと皮膚の弱いワンちゃんにとっては負担になってしまうので、1から2週間に1回くらいの間隔で行うようにしましょう。
散歩で季節の変化を付ける
室内犬の場合、1年を通して快適に過ごせてしまうため、ワンちゃんが季節の変化を感じにくくなってしまい、季節的な換毛期が無くなり1年を通して毛が抜け続けてしまう事があります。
そのため散歩など屋外で過ごす時間を増やして、季節の変化を感じさせて換毛期が起きるようにしてあげましょう。
トリミングで毛を整える
トリミングを定期的に行うとシャンプーやブラッシングで毛を整えてもらい、無駄な毛も取り除いてもらえるので、一時的に部屋に散らかる抜け毛を防げます。短めにカットすると抜けた毛の量も減らすことが出来ます。
洋服を着せる
ワンちゃんに洋服を着せると抜け毛の飛び散りを軽減することが出来ます。洋服が気にならないワンちゃんならかなり効果的な対策になります。
換毛期の抜け毛対策まとめ
自然に抜ける毛に関しては、上記の対策で軽減して精神的にも軽くなると思います。
しかし、それ以外の抜け毛である皮膚の病気に関しては前もった対策は少ないです。
その中で食べ物「ドッグフード」で皮膚を丈夫に保つことで、健康を維持して病気の抜け毛を事前に防止することは期待できます。
ドッグフードで体質を改善して抜け毛対策
ドッグフード対策1:低アレルギー素材を選ぶ
低アレルギーのドッグフードを選ぶとアレルギーによる皮膚トラブルを未然に防止することが期待出来ます。
アレルギーを起こし難い肉類や小麦などが含まれないドッグフードを日常的に選んでおくことをお勧めします。
ドッグフード対策2:良質なたんぱく質
犬の毛や皮膚は人間と同じようにタンパク質で出来ています。
そのため良質なたんぱく質を得ることで丈夫な被毛や皮膚を維持することが出来、抜け毛を防いで病気に掛かりにくい皮膚を形成できることが期待できます。
高品質な肉類を主原料としたドッグフードを選んで健康的な被毛と皮膚を維持できるドッグフードを選ぶことが必要です。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”author.gif” name=”管理人”] 100%防げるわけではありませんが、ドッグフードで予め対策しておくと安心ですよね。家はこれを使ってます。[/speech_bubble]