ナチュラルドッグフードのリン・カルシウム・マグネシウムは適正か?

多くの犬が発症してしまう病気の1つに「尿路結石」があります。

おしっこの通り道に石が出来て、尿が通りにくくなってしまう病気ですね。
この尿路結石の原因の1つとして、ミネラル(リンカルシウムマグネシウム)の摂取量が増えると起きるとされています。

そこでナチュラルドッグフードのミネラルの含有量が適正なのか確認するため、ペットフードの栄養基準であるAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準に合致しているか確認して行きましょう。

管理人
うちの「リン(パピヨン7歳)」も5歳の時に尿路結石になりました。

ナチュラルドッグフードのミネラルを確認

AAFCOとは米国飼料検査官協会(Association of American Feed Control Official)の略称で、日本ではアフコと発音されます。
AAFCOでは、ペットフードの栄養基準やラベル表示などに関するガイドラインを設定して、日本のペットフード公正取引協議会の規約でも、AAFCOの栄養基準を採用しています。

ナチュラルドッグフードのリンの量は適正か?

リン:0.7%

AAFCO基準(成犬用):0.5~1.6%

基準内の低めで収まっていますね。

ヘルシーなラム肉のため、肉の含有量が多くても少なく抑えることが出来ているようです。

ナチュラルドッグフードのカルシウムの量は適正か?

カルシウム:0.6%

AAFCO基準(成犬用):0.6~2.5%

基準内の低めで収まっていますね。

リンと同様にラム肉のため、少なく抑えることが出来ているようです。

ナチュラルドッグフードのマグネシウムの量は適正か?

マグネシウム:0.2%

AAFCO基準:0.04~0.3%

こちらも基準内で収まっています。

リン・カルシウム・マグネシウムの量全て基準内で収まっており、ラム肉のためか、基準内では低めになっています。

ナチュラルドッグフードとphコントロール(結石対策)フードと比較

ナチュラルドッグフードは尿路結石の原因と言われているミネラル(リン・カルシウム)がラム肉をメインとしているため、一般のドッグフードより低めに抑えられており、市販のphコントロール(結石対策)フードとほぼ同等です。

ブランド リン カル
シウム
マグネ
シウム
主原料
ナチュラル
ドッグフード
0.7% 0.6% 0.2g 生ラム肉
ロイヤル
カナン
pHコントロール
V2
0.5% 0.5% 0.04%
大豆タンパク
メディコート
pHサポート
7歳~
0.5% 0.6% 0.095% トウモロコシ
コーングルテ
ンミール
ナチュラル
ハーベスト
フラックス
0.59% 0.937% 0.084% 精製白米
ターキーミール
モグワン
(参考)
1.65% 1.27% 0.17% 生チキン

ただし、市販のphコントロールフードのように肉を減らして、穀物を多くすることでミネラル量を減らすのではなく、ラム肉の効果でリン・カルシウムを少なくすることが出来ています。

そのため、完全な予防や治療は出来ないまでも、一般のドッグフードよりは尿路結石に繋がる可能性を低くすることが出来ています。

もちろん尿路結石の疑いや症状があれば、動物病院で受信をすることをお勧めします。

尿路結石の症状としては、頻尿、血尿、おしっこの際に痛がったり・うずくまったりします。

リン・カルシウム・マグネシウムはバランスよく摂る

ストルバイト結石の原因⇒リン・マグネシウム

シュウ酸カルシウム結石尾原因⇒カルシウム

なので摂らなければ良いのか?
実は、それは誤りなのです。

犬にとってミネラルは大切な栄養素なので摂取は必要です。

そのため、バランスよく摂ることが必要です。

ミネラルの多い食材

ミネラルの多い食材を挙げてみました。
もし、ドッグフードにトッピングする場合は、過剰摂取にならないよう配慮する必要がありますので、覚えておくと良いでしょう。

リンの多い食材

いわし
煮干し
さば
かぼちゃ
こむぎ
鶏卵
卵黄
チーズ

カルシウムの多い食材

いわし
えんどう
チーズ
豆腐
ひじき

マグネシウムの多い食材

こんぶ
わかめ
ひじき
だいこん類
かぼちゃ

ナチュラルドッグフードのミネラル含有量のまとめ


ホームセンターで見かける尿路結石ケアフードを見ると
「マグネシウムの量を減らしてあります」という触れ込みになっています。

しかし、リン・カルシウム・マグネシウムを摂取しないと栄養バランスが崩れ、免疫力が下がり、元気が無くなるとともに他の疾患を発症する可能性があります。

リン・マグネシウム・カリウムが不足すると骨密度が下がり、骨粗しょう症や歯が欠けたり抜けたりしてしまう可能性もあります。その他、神経過敏・不整脈・皮膚や肝臓の疾患に繋がることがあります。

そのため、過剰にならずバランスよく摂取することが必要です。
ナチュラルドッグフードはそのような健康面のバランスも配慮して作られています。

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